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counseling & consultation office

SonRisa

心からの笑顔を

対人援助職の方へ

当オフィスでは対人援助職の方に向けてスーパーヴィジョン(SV)を行っております。


カウンセリングや相談の現場で「一生懸命関わっているはずなのに、なかなか改善が見られない」「相手が何を伝えたいのか分からない」「良かれと思って行った支援のはずが、かえって事態を混乱させてしまった」「じっくり話を聴かなければいけないのに、いつもつい口を挟んでしまう」といった状況がしばしば起こります。
その根本の原因はほとんどの場合「相手の主訴を誤解している」「相手の話を本人の意図とは違った受け取り方で聞いている」といったことが考えられます。つまり「見立て違い」です。

人の話を聴く時、私たちは自分の生き方に根ざした価値観で相手の話を受け取ります。「こうした方が良い」とアドバイスをする時、そこには「自分がそうしてきて良かったから」という暗黙の前提があります。もちろんそれはとても自然なことです。しかし対人援助を仕事とするならば、「それは本当に相手のためになっているのか」を常に考えなければいけません。

そのためにも相手を正確に理解する=「見立て」は必須です。その相手への理解=「見立て」が正確になればなるほど、穏やかに話を聴けるようになり、より適切な支援ができるようになります。

カウンセリングや支援の経過を一緒に追いながら、見立てを正確にし、心の動きを整理していきます。


<スーパーヴィジョンメニュー>

・個人の場合
   60分 9,900円

・グループの場合(最大6名程度)
   60分 16,500円

※じっくりと検討したい場合は2枠連続でご予約することをお勧めします。

※出張での実施を希望の場合は料金体系が異なりますので別途ご相談ください。出張の場合は最大人数の制限はございません。


<スーパーヴィジョン例>

●カウンセリングのSV例
クライアントがどのような言葉を紡いでいるか、それを聴いたカウンセラーの心がどう反応したか、カウンセラーはクライアントの発言をどう理解したか、クライアントの心がどう動いているかなどを、順を追って丁寧に振り返っていきます。そうすることで、クライアントとカウンセラー双方の心の現在地が見え、カウンセラーの心が整います。その結果、次からのセッションを穏やかに続けていけるようになります。

●相談支援のSV例
そのクライアントがどうして支援の現場に登場したか、という支援開始前の状況から振り返ります。困っているのは誰なのか、どのような困りごとか、今まで家族はどのように関わってきたのかなどの経過を確認していきます。その中から現状の改善のために誰にどのような支援をしていくのが望ましいかなどを一緒に検討していきます。


※「対人援助職」とは以下のような職種が含まれると考えています
・カウンセラーなどの心理職
・ソーシャルワーカーなどの福祉職
・看護師や保健師などの看護職
・ケアマネージャーやヘルパーなどの介護職
・弁護士や行政書士などの法律職
・民生委員、児童委員、保護司
・警察官
・その他、相談員などと呼ばれることがあり「人の話を聴く」仕事が業務に含まれる人

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